小学校授業「煎茶体験会」令和6年12月17日
名古屋市梅森坂小学校にて、煎茶の体験授業を行いました。学校内の和室で、6年生2クラス46人を対象に、3限目と4限目の授業です。児童たちは、背筋をピンとして、指先を揃えて、正座ご挨拶してくれました。
お茶の葉には、煎茶、玉露、番茶(焙じ茶)などあり、実際に、目で見て、匂いをかいでいきました。今朝、お茶を飲んできた子、紅茶、水、白湯…などさまざまです。床の間では、扇子を出して、拝見します。ちょうど、朝、ミルクを飲んできた児童もいて、「(お軸と)一緒だ。」って笑って話していました。軸:ミルクを飲む少女(スイス、スタンラン作)挿花:斑入りヒイラギ、紅サザンカ今回のしつらえは、どこかしら、クリスマスになっています。
お煎茶のお点前では、実際にお茶を入れ、急須で淹れるところは、特に、興味津々でした。いよいよ、お煎茶をいただきます。先にいただく子は、「お先にいただきます。」「お点前ちょうだいします。」と挨拶して、いただきます。「美味しい。」「ちょっと苦いけど甘い。」など感想はさまざまです。主菓子の和菓子『雪うさぎ』。これも、お隣より先にいただくので、思いやって、「お先にちょうだいします。」とおもいやりのご挨拶です。黒文字(箸)の扱い方も一生懸命です。クリスマスプレゼントの干菓子も、かわいい、すごい、など盛り上がっていました。ちょうど茗碗も、白のお茶碗に赤と緑のお茶の実の柄で、季節感たっぷりです。「お正月におばあちゃんにお茶を淹れる。」と言ってくれた児童や、「早速買いに行きます。」とおっしゃる保護者もあり、とても喜んでくださった様子です。
これから冬休み、日本古来の伝統文化に触れてほしいです。授業を共にし、私達の心も温まりました。
名古屋地区一同 伊藤文仙窟識







