名古屋地区子ども教室 第五回

 発表会まで、最後の練習になりました。床の間に先代家元友正の扇面「秋風爽」、伊藤賢一郎作の籠に稲穂に見立てたススキなど季のものを入れ、みのりの秋を感じてもらえばと思います。

 「家でお茶を淹れたら、お母さんにおいしいっていってもらえた。」、「おじいちゃんが喜んでくれた。」などの声。急須でお茶を淹れて、ホッとできる時間を過ごしてくれるようになったのは、とても嬉しいです。

 最初おぼつかないと感じた小さな手も、お点前を重ねるごとに安定してきました。目を見張るほどの成長です。次回はいよいよ発表会です。お稽古帰りには、心地よい秋の風が吹いていました。