アメリカでの煎茶道講座「煎茶道を楽しむ」 令和7年3月25日、26日、27日
2003年より続けている米国での日本文化紹介講座を、今年は3月25日、26日、27日の3日間、ウエストバージニア州とペンシルベニア州の3大学で計5回実施しました。参加者は、のべ約200人です。
今回のテーマは「煎茶道を楽しむ」です。米国では、2014年にも煎茶道講座を行いました。11年前、米国中西部では、茶道といえば抹茶のみという状態で、煎茶道は全く周知されていませんでした。ですので、煎茶道を是非伝えたいとの一心で開催した講座でした。まず、お茶についての講義、次に3人一組で実際に急須でお茶を淹れる体験、最後に売茶棚のお点前を披露して、玉露を味わっていただきました。両州で最初に煎茶道を紹介できたことは、私の誇りとすることろです。
今回は2回目ということで、煎茶道を、より深めたレクチャーをしたいと思いました。中国から伝わったお茶が「道(どう)」という 日本人独自の感性によって磨かれ、日本の伝統文化・煎茶道として昇華され、連綿と現在に受け継がれています。まずプレゼンテーションでお茶と煎茶道についての講義を行い、次に日本茶の試飲とクイズ(ささやかな賞品も用意したので盛り上がりました)、最後に改まった気持ちで、煎茶大盆のお点前を披露しました。
翌日、スリッパリーロック大学の担当教官より、学生たちが「昨日の煎茶講座は面白かった」と、口々に感謝の気持ちを表し、余韻に浸っているとのメールをいただき、やり切った充実感を味わうことが出来ました。全力投球で、今は燃え尽き症候群状態ですが、来年度への熱いラブコールがうれしい悩みとなっています。
知多地区 岩立史仙窟







