尾張支部「水無月茶会」令和8年6月21日
このたび尾張支部は、梅雨の季節に研究茶会を開催いたしました。今回は「冷煎玉露席」「中国紅茶席」「点心席」の三席を設け、皆様をお迎えいたしました。
【玉露席】
水差しの蓋に「梶の葉」を用いて、一足早い七夕の趣向に。涼しげなガラスの名碗で、濃厚な玉露の旨味を楽しんでいただきました。
【紅茶席】
立礼(椅子席)にて「大盆煎茶点前」の応用で中国の紅茶を二煎お出しいたしました。掛け物には杜甫の詩の一節を選び、脇床に枇杷(びわ)を添えて、唐の時代の文人に思いを馳せる席作りをいたしました。
この茶会に向けて、茶葉の量や湯の温度の加減、また椅子席における童子の動線などを何度も重ねて練習し、社中一人一人が席主を務められるよう勉強を積んでまいりました。茶会を通して、煎茶道が大切にする「おもてなし」の真髄に触れ、学びを深めることができましたことに、支部一同、心より感謝申し上げます。
則武美仙窟







