売茶流 煙雲煎茶会 令和8年1月25日(日)
早朝、小雪が舞う中、家元・友仙窟にて「売茶流 煙雲煎茶会」が催されました。本年は売茶流110周年の節目の年です。
本席・清泉席の床には「萬歳幡(昭和天皇即位大礼幡)」が掛けられ、新春と周年をお祝いする、静かで凛とした空気に包まれておりました。
東雲棚の玉露席では、新春にふさわしい茶具が並び、中でも印象的だったのは、大判の風呂敷から仕立てられたブルーの唐獅子文の茶具敷です。伝統を大切にしながらも、新しい感性を取り入れられる宗匠のお心に触れ、その大切さを改めて感じるひとときとなりました。
また、蓬莱山の掛幅が掛けられた友仙席では、和紅茶をいただきました。さらに点心席では、金屏風を背景に梅と椿が飾られ、売茶流110周年の新春を寿ぐ華やかな空間が用意されておりました。
寒さの中にも心がほっと温まる、和やかな茶会となりましたことに感謝申し上げます。本年も心新たに、お稽古に励んでまいります。
尾張地区 加賀淳仙窟






